無垢で愛くるしいクマが自らの首を取る。 正と負の両要素を孕んだこの姿には、他人に流されて人生を浪費していくのではなく、自らの頭さえもコントロールしてしまうような強い己の意思を持って人生に臨んでほしいという作家の思いが込められています。